鹿部町といえば日本ハムファイターズの伊藤大海投手が有名だが、道の駅といえば、まず思い浮かぶのは「たらこ」と「間歇泉」だ。
この町に立ち寄る旅人たちは、豊かな海の恵みと自然の驚異を一度に楽しむことができる。
道の駅の食堂では、新鮮なタラコやホカホカのご飯、そしてふのりの入った味噌汁が旅の腹を満たしてくれる。
タラコの程よい塩気と温かいご飯、そして味噌汁の組み合わせは、シンプルながらも格別な味わいだ。
そして、道の駅の中には鹿部町自慢の間歇泉がある。
大正13年に温泉を掘り当てた際に偶然発見されたこの間歇泉は、定期的に地下から勢いよく温泉が噴き上がる姿を見せ、訪れる人々を楽しませている。
足湯に浸かりながら、この間歇泉の力強いパフォーマンスを眺めるひとときは、旅の途中にぴったりの休息だ。
鹿部町の道の駅は、自然と食が織りなす、心と体を癒すスポットとして、多くの旅人に愛されている。